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妊娠中にかかる費用
妊娠かもしれないと思ったら、まずは、産婦人科医院に行きます。検査薬などで確かめてからいく人も少なくはないでしょう。その後、妊娠が確認されると、出産までの間、胎児の成長と妊婦の健康状態を確認するため、定期的に健診を受けます。
初期~中期までは月1回程度の妊婦健診があり、その後は2週間に1回程度、臨月には週1回程度を目安として、定期的に健診を受けます。合計すると、13~15回程度の妊婦健診を受けることが望ましいとされています。任意で検査等を受けることもあります。
妊婦健診にかかる費用は、病院や検査によって1回5000~1万円程度かかりますが、妊娠は病気ではないため、妊婦健診には健康保険が適用されません。
この負担を軽減するため、少子化対策として国は、2009年度よりこの妊婦健診の無料化を掲げました。原則、14回の健診について公費負担としたのです。
「原則」というのは、予算としては国から配分されましたが、実現するかどうかは自治体の努力と判断によるためです。
なお、実際の流れとしては、母子手帳とともに無料券が配布され、それを産婦人科で受診の際に提出する形になっています。自己負担となるのは、無料の範囲を超えて受ける健診費用と、通院の交通費、その他任意で受ける検査費用などです。定期健診については、早く全国的に無料化が進んでほしいものです。
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