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医療費控除の確定申告

出産をして医療費がかかった年に確定申告で医療費控除の手続きをすれば、払いすぎた税金が戻る場合があります。この手続きを忘れていた、あるいは当時は忙しくてやらなかった、というママがいたら、領収書類を確認してみてください。

妊娠・出産に関するものだけでなく、家族全員（家計を共にする人：おじいちゃん、おばあちゃんも扶養となっていればOKですが、逆に扶養になっていないようであれば、家族であってもNGです。）の病院代が対象です。

処方箋で出された薬はもちろん、薬局で買った薬代などもOKです。他にも必要になった交通費なども合計してみてください。10万円を超えていませんか？超えていれば、医療費控除の手続きをしましょう。

きちんと領収書類がとってあって、5年経っていなければ、今からでも手続きは可能です。領収書を添付した上で確定申告書を作成し、税務署へ。ただし、控除対象の医療費が10万円を超えていなければ手続きをする意味はありませんので、確定申告の必要性があるかどうかを確認して下さい。

また、自営業や自由業、あるいは何かの理由で確定申告をした場合は、5年ではなく、修正申告の期限の1年以内ですので、注意してください。　　